もうすぐ5月の英検検定が近くなってきました。
今日は、検定予定の生徒さん対象に、
英検対策の補講レッスンをしました。
４級の問題の中で、
う〜む、これは「本質」を理解していないと解けないなと思う問題があったので紹介します。
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名古屋市緑区
幼児からの子ども本格英語（オンライン対応あり）
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KidsえいごSunshineの安田です。
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４級の問題にこのようなものがありました。
A:土曜の日中（昼間のあいだ）あなたは何をしますか？
B:たいていは友達と一緒に公園で遊ぶよ。
ここでは（ ）the day
「昼間のあいだ」のフレーズを問う問題で、
「〜の間」に合うものを4つの選択肢のうちから選ぶ問題です。
3 from(〜から） 4 against（〜に反して） これらは消去法でないとして
1 during 2 among 両方とも意味としては「〜の間」となります。
では上記の二つの違いはなんでしょうか？
「〜の間」①during ②among の明確な違いわかりますか？
①【during】：「〜の間（ある特定の時や期間）」を表す時に使います。
例えば
during summer vacation(夏休みのあいだ）
during the night （夜のあいだ）
during the meeting (会議のあいだ）
など、いつの【期間】いつの【間】を表現したい時に使います。
※ちなみに１時間とか３日間など【具体的な数字で時の長さ】をいうときは、
forを使うのでご注意を！例）for 1 hour(1時間）for three days（３日間）
②【among】：「〜の間（物体・人）」を表す時に使います。
例えば、
among young people(若者の間で）
among high school students （高校生の間で）
などamongの後に続くのは、
3つ（人）以上のまとまったひとつの集合体が入ります。
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ということで、「〜の間」という単語のコアの意味を知った上で先ほどの問題に戻ると、、、
（ ）the day「日中（昼間のあいだ）」を表す時にふさわしいのは
↓
↓
（during) the dayになります。 the dayは【時・期間】ですからね。
このように同じ【〜の間】という意味ですが、単語がもつコア部分を知っていると
迷うことなく選ぶことができますね。
ちなみに「〜の間」を表す単語は、今回やったduring, among以外にも
for, between, whileなどあるんですね〜。
ここでは長くなるので詳細に触れませんが、
表面的な和訳ではなく、意味を本質から理解することができていれば
間違いも減らすことができますね！
たくさんの量に触れることで育つ語感
このような単語が持つ微妙なニュアンスの違い、
もちろん学習して知識として身につけることもできますが、
たくさんの英語に触れて自然と身につけられるのが理想です。
それには「いかに多くの英語に触れるか」多読がキーポイントです！
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