「子どものやる気を引き出す」5つ秘訣 その5

前回の記事「その4」では、「見える化」&報酬型について書きました。

今回は最終回、その5「選択肢を与える」です。

選択肢を与える

「選択の自由」があるとやる気を引き出すことが知られいます。

選択がないとやる気にはつながらない。

例えば、「宿題をする」か「宿題をしない」という選択肢を与える。

その場合、やったらこうなる、やらなかったらこうなるという、

この先どうなるかということを伝える。

その上で「決めるのはあなただよ」と。

普通は「やらない」という選択肢を与えない。

だから「やりなさい」という一方通行になる。

だけれでも「やらない」という選択肢も存在するよと。

「やる」か「やらないか」という選択肢が子どもに与えらる。

そうすると大抵の子は「やる」という選択を取ります。

かなりの確率で「やる」という方向に進みます。

このように何かをやる時に、

選択肢1234などいくつかルートを用意する。

選択肢があると「どれを選ぼうかな」という思考になる。

「選ぶ」という行為は前向きになっているということ。

このように、「選択の余地を引き出してあげる」ことでやる気につながるという仕組みです。

「やらない」という選択肢を与えるのってなかなか勇気が入りますが、

その時に「やらない場合はこうなるよ」とその先のことを客観的に(自分の感情や脅し?的な要素を入れずに)

伝えることを意識されると良いのでは思います。

ということで、今回は「子どものやる気を引き出すための5つの秘訣」の最終回でした。

5回にわたり「子どものやる気を引き出す」秘訣をお伝えしていきました。

全部できなくてもどれか一つでもできそうなことがあればぜひ実践してみてくださいね。

その子にあった取り組みをしています

当教室では、グループレッスンでありながら音読の部分は個別指導で行っています。

その際に、時間を測るのですが、お子さんの性格によっては「時間を測ること」を

ゲーム感覚で挑戦してしたがる子もいれば、プレッシャーに感じる子もいます。

ちなみに私は後者の方なので、その気持ちがよく分かります。

なので、そんな時は、カウントダウン or  カウントアップ どっちでやる?

と聞いて本人に選んでもらいます。

最初は、音読をすること自体に気が進まなかった子も、2つの選択肢があることで

「今日はカウントアップでする!」と選ぶ行為があることで

音読へのやる気も繋がっている様子が見受けられます。

小さなことですが、この「選ぶ」という行為が子どもの自発性にもつながるのではと感じます。

人生は選択の連続です。小さなことでも、まわりの大人が決めるのではなく、

子どもに選択肢を与えることで、やる気と自分で考える力を引き出していけるのです。

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