自分が選んだ道を正解にしていく唯一の方法

こんにちは

英語教育×数秘で
親子の楽しみワクワク
その子らしさの成長を応援する
kidsえいごsunshineのYUKIです。

今回のテーマは子育て

「自分が選んだ道を正解にしていくために
できること」についてお伝えします。

子育てにことごとく躓いてきた過去の私は、
「子育てって楽しくもあるけど
やっぱ難しいな〜」とずっと思ってました。

子育ては
100人いたら100通りの子育てのやり方があって
正解不正解がない世界。

だからこそ、そこに
正解or不正解
正しいor正しくない
ひとつの答えを求めているとどんどん
苦しくなっていきます。

ですが、今やネット社会。
ありとあらゆるところから
いやでも情報が入ってきます。

自分の考えや価値観が明確な人であっても
特に「はじめての子育て」となると

肩に力が入り、いろんな情報を見聞きして
不安になったり、焦ったり、

「うちはこれでいいのだろうか？？」
「より良い子育て、教育があるのでは？」
と自問自答がはじまり、

いろいろ手を出し、口を出し、
結局、どれも続かず上手くいかず

「あ〜やっぱ私何もできてないわ……」
「ダメママやってる〜」
と自己嫌悪に陥り、残るのは疲労感。

子育てをしているとこんなことってありませんか？
（はい、これ過去の私です^^;）

でもね、子育ってて
「これが正解です！」っていう答えがないから
「自分が選んだ道を正解にしていく」しかないと思うのです。

過去を振り返ると
「あ〜、あの態度と言葉は子どもにしちゃいけなかったな」
「もっとこうすればよかったな」
「あんなこともしたかったな」と思うことはあるけれど、

過去を肯定するには「今を幸せに生きる」だけ。

「今」を大切にして
目の前の瞬間をしっかり味わうこと。

それが、過去の全てを肯定する唯一の方法

なんじゃないかなって、
とある出来事を通して感じました。

ここからはその体験談です。

先日、英語教室の生徒さんの保護者の方と
個人面談をしました。

ラズキッズという多読オンラインシステム教材で
4歳から個別音読サポートをさせて頂いて６年という
長いお付き合いなのですが、
お会いしたのは( @zoom)この時がなんとはじめて！

「改めまして、はじめまして〜」と
お互いぎこちなく始まった面談だったのですが、

とても魅力的で素晴らしい
子育てと「おうち英語」をされているママさんで、
私の興味関心＆質問欲が炸裂しまして^^;

最初は30分程度の懇談と思っていたころ、
思わぬ意気投合で話に花が咲き、
３時間ぶっ通しトーク。

夕方の時間になり、
「すみません、これからレッスンなので、ぜひまた次回〜！」
と話の続きをするべく次の日にちまでしっかり押さえて＾＾
その日は一旦終了したのですが、

そのママさんが今お子様にされている「子育て」というのが、
まさに私の理想だったんですね。

正確にいうと、
過去に私が子育てで我が子に対して
やりたかったことすべてを体現されている、という感じです。

で、その話をワクワクしながら聞くうちに
「うわ〜、これやりたかったやつ。
でも、やってない……できなかった。
私の子育てってなんか失敗だったな ……」と感じる自分がいました。

ですが、あとから振り返ってこうも思いました。

私の子育ては失敗だったのだろうか？
いや、決して失敗ではないよね。

だって、あの時は
あの時の私なりに精一杯やっていたよね。

目の前の子どもに向き合って
その時できることを考えて
一生懸命やっていたよね。

私なりに頑張ってやってたじゃん。

だから失敗なんかじゃないよね。

そんな風に自分に話しかけている自分がいました。

そんなことをボーッと考えながら
思いにふけっている夜に、

ふと横に目をやると、
リビングのビーズクッションで横になり、
携帯をいじりながら
すでに大学生になった息子が、同じように
ボーッとしながら歯磨きをしていました。

何だか急に色々話したくなった私は、
今自分が取り組んでること、
これからやりたいこと、
お仕事のこと
教訓めいたこと、などなど
バーッと熱く語り始めました。
（息子からしたらちょっとウザイオカンでしょう^^;）

そんなテンションMAXの熱い母親を傍に
息子は、聞いているような、
聞いてないような雰囲気を醸し出し、

とりあえず、否定も肯定もせず
時に、「うん、うん」と相槌を打ちながら、
最後に「うん、いいんじゃない」と笑顔で言ってくれました。

過去を振り返ると
色々な思いが込み上げてくるけれど、

今、私の目の前には笑顔の息子がいる

それでいいじゃんって思いました。

過去を肯定できるのは「今を幸せに生きること」だけ。
それが全てを肯定する「唯一の方法」だと思います。

数日後にやってくるお誕生日で19歳になる息子
母親になり19歳になる私

息子が「自分が選んだ道を正解にしていく」人生を
送ってほしいと心から願っています。