セブ親子留学

今回8日間という短期間ではありますが、

実際に街を歩いて見て感じたこと、思ったことをお伝えします。

治安について

フィリピンのセブ島といえば、リゾート観光地としても有名なところ。

セブ市内でも外国人や観光客をよく目にします。

治安に関しての私感は、

日中、普通に大通りを歩く分には怖い思いをすることはまずありません。

たまに物売りの子どもたちが近寄って来ることはありますが。

あとは、

・治安が悪い地区にはいかない

・夜1人で出歩かない

・持ち物には気をつける

など海外に行く際の最低限必要なことを気をつけていれば大丈夫かと思います。

ただジプニーなど地元市民の足となる交通機関に乗る時などは特に

スリに気をつけた方が良いでしょう。

観光客はひと目でわかるので狙われやすいとの事。

セブ島についてしばらくは少しビクビクしながら過ごしていたのですが、

スーパーなどでは、勝手がわからず困っていると、

近くの人がさりげなく手助けしてくれたり、

分からないことを尋ねると、

気さくに教えてくれたりと人の温かさに触れることも結構ありました。

フィリピンの貧困問題

私たちの泊まったホテルから語学学校までは徒歩数分。

毎日歩いて向かいます。

ホテルは大きなモールが隣接する近代的な建物です。

ですが、その建物を一歩外に出ると目にするのは、

路上で生活する家族。小さな子どもたち。

6−7歳ぐらいの女の子がコップ片手に道路に座りこみ

お金を乞う姿があります。

2−3歳ぐらいの小さい子も路上で寝ています。

タクシーに乗り、車窓から町並みを見ても、

近代的な綺麗な建物やモールのすぐ横には

バラック小屋が立ち並び、貧困層の居住地があります。

街中の至る所で貧富の差を目の当たりにします。

日本ではなかなか見ることのない光景。

学校に行く途中、そういう状況を初めて見た娘は、ポツリと

「あの子たち、お家はないのかな」

小さな子どもだけが路上で寝ているのを見て、

「お母さん、いないのかなぁ」と。

私はとっさに返す言葉が見つからず、

フィリピンの貧困問題、社会問題を改めて考えさせられました。

語学学校の先生にこの話をすると、

実際、家もなく親もいない子どもたちが普通に路上で暮らしている、

生まれたばかりの赤ちゃんでさえも路上にいるそう。

ミルクが買えないので、母親は赤ちゃんに砂糖やコーヒーを与え、

食べ物は、レストランなどで捨てられた食べ物などをあげている、など

衝撃的な実情を教えてくれました。

そのような貧困層の人たちが普通に街中にいます。

日本でも格差社会が問題になってきていますが、

フィリピンの格差はその比ではありません。

そして、最後にフィリピン人の先生が言っていたこと。

彼らからお金をせがまれてもお金を与えないこと。

お金をあげると、人に頼ることを覚える、

それは自立に繋がらない、

根本的な解決には繋がらない、

だから彼らにお金をあげてはダメ、

もし何かしてあげたいという気持ちがあるのなら「食べ物を」と。

タクシーに乗っている時も、物売りやお金を乞う人が窓ガラスを叩いてくる

という状況が度々ありました。

フィリピンの格差社会

(写真:セブ島留学マナビジンより引用)

一部の裕福層はさらに富み、貧しい者は貧しいまま。

貧困の連鎖を断ち切るのは困難。

街を歩くと、フィリピン社会に横たわる闇が浮き彫りになっているのを感じます。

フィリピンの歴史を遡ると、長い間、スペインとアメリカの植民地支配下にありました。

この貧富の格差や社会問題を考えたときに、歴史を辿ることで見えてくるものがあります。

勉強面以外でも、学ぶことや

考えさせられることが多かったフィリピン留学。

子どもの視点から見たら、

ちょっとハードな部分もあったかなと思いますが、

きっと何かを感じ思い、この先に繋がっていくのではと思います。

以上、セブ島の街を見て感じたことを綴りました。

最後は、親子留学をして思ったこと、

子どもにとってセブ留学は実際どうか?

というのを親目線で綴りたいと思います。